PE-TS不織布

PE-TS不織布について

一般的な次亜塩素酸ナトリウムも含め、医療の現場では次亜塩素酸ナトリウムが感染予防になくてはならないものになっています。
その医療の現場には、高濃度の次亜塩素酸ナトリウムと不織布が別々に届けられるのが通常であり、日々、希釈、含侵の作業をして使用されています。
猫の手も借りたい医療の現場では、この作業が非常に手間であり、指定濃度に希釈した次亜塩素酸ナトリウムを不織布に含侵済みで届けてもらえないかというご要望が多くありました。 そのため専用のPE-TS不織布を開発し、世界初の定濃度次亜塩素酸ナトリウム含侵済みワイパーを2021年にリリース致しました。
これはNISHの長期保存性と長期に有効塩素濃度を保持するPE-TS不織布により実現しました。

※加速試験において、PE-TS不織布は1327ppmで開始した検体が4カ月後(2年間に相当)も1011ppmを保持。
他の不織布と比較して圧倒的な長期保存が可能。
また、次亜塩素酸ナトリウムが分解した、油分、たんぱく汚れを非常に丈夫な PE-TS不織布が強力に絡めとります。