NISHは、超低刺激性であり、人が活動する環境で自由にご使用いただけるものです。
1300ppmで超低刺激性を確認済みであることからも、一般的な次亜塩素酸ナトリウムとの違いは明白であり、他の塩素系薬剤との比較においても大きなアドバンテージを持ちます。

超低刺激性以外の特徴である、極めて少ない液剤劣化（長期保存性）に関して、一例では次亜塩素酸水をボトリングして販売されているのを見かけることがあります。
次亜塩素酸水は、食塩水や塩酸を電気分解したものであり、生成したその場で使用するものです。
劣化がものすごく早く、そもそもボトリングして流通させるものではありません。

また、極めて少ない金属腐食に関しても、一般的な次亜塩素酸ナトリウムに塩酸（ph調整剤という表記も）を加え、弱酸性に調整したものも次亜塩素酸水として販売されています。（以下、「自称：次亜塩素酸水」とします）
これらは「弱酸性だから？、水道水基準をクリアするから？安心です」というキャッチフレーズで、販売されていますが、規格や基準が無く、成分がはっきりしないものもあります。
このようなものは、劣化が早く、劣化の過程で塩化水素（HCl:化水素の水溶液は塩酸）を放出し、酸性に変化していきますので、 金属腐食も甚大なものになります。